今月気になる作品
★★★★ ハート・ロッカー (メカの描写がしっかりしており、サスペンスとしての魅力を最高度に保ちながら、ポスト・イラク戦の虚無的な気分を伝えることも忘れないなかなかの力作)。
★★ モリエール、恋こそ喜劇 (モリエールというのは、もっとヒネくれていてイヤな奴だと思うので、ロマン・デュリスのはちょっと「善良」すぎる。ま、ある種のラブストーリーとしてはいいところもある)。
★★★ 噂のモーガン夫妻 (「大衆ウケ」しているのに、現地の映画マニアはステレオタイプだと文句を言う。IMDbでは3.4の得点しかついていない。しかし、こういうオバカなステレオタイプも面白いと思う。わたしは好きだ)。
★★★★ シャーロック・ホームズ (リンク参照)。
★★★ 花のあと (リンク参照)。
★★★ フィリップ、きみを愛してる! (リンク参照)。
★★ 時をかける少女 (リンク参照)。
★★★ NINE (リンク参照)。
★★ TEKKEN (リンク参照)。
★★ アイガー北壁 (ナチへの批判を込めているらしいが、すっきりしない。ラブストーリーとしてもつつましすぎる。残るは、遭難シーンだが、これも『運命を分けたザイル』の方が凄い)。
★★★★ マイレージ、マイライフ (リンク参照)。
★★★★ 息もできない (リンク参照)。
★★★ ウディ・アレンの夢と犯罪 (出演しないで演出に徹し、舞台をロンドンにする――アレンが二番煎じのマンネリから脱出する方法として編み出した技法。いまはやっぱりニューヨークよりロンドンなんだろうな)。
★★★★ やさしい嘘と贈り物 (リンク参照)。
★★★★ ブルーノ (リンク参照)。
●アカデミー賞の希望的予測
●アカデミー賞の実際的予測
●アカデミー賞の結果
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